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学校・教育チェックリスト

学校サイトに必要なページとは

学校サイトは「載せるべき情報」を並べるだけでは機能しません。生徒・保護者・教員という異なる意思決定者ごとに、必要なページを整理する視点を示します。

公開 更新 執筆 SECTOR GROWTH 編集部

Conclusion

先に結論

意思決定者(生徒・保護者・教員)ごとに必要ページを分けて設計する。

この記事の対象
学校法人・高校・専門学校の広報/募集担当者
想定している問い
学校サイトに必要なページ構成は何か

学校サイトを訪れるのは一人ではありません。受験を考える生徒本人、費用や進路を見る保護者、そして生徒を送り出す中学校の教員。三者は見たい情報も、意思決定のタイミングも異なります。ページを増やす前に、まず「誰の、どの判断を助けるページか」を整理することが出発点になります。

なぜ「載せる情報」から考えると失敗するのか

多くの学校サイトは、学科紹介・施設紹介・行事といった学校側が伝えたい情報の並びで作られています。しかし訪問者が知りたいのは、自分の状況で次に何をすればよいかです。情報の網羅性ではなく、意思決定の順番に沿った導線があるかどうかが、問い合わせや出願の差になります。

そこで、三者の意思決定者ごとに必要な情報を分けて考えます。

意思決定者ごとに必要な情報は違う

意思決定者主に見る情報判断したいこと
生徒本人学校生活・部活・在校生の様子ここで3年間を過ごしたいか
保護者進路実績・学費・安全・サポート体制安心して通わせられるか
中学校教員入試要項・進路実績・受入方針生徒に薦められるか

同じ「進路実績」でも、生徒は憧れとして、保護者は投資対効果として、教員は指導の根拠として見ています。ページを分けなくとも、同じ情報を三者の視点で語り直すだけで伝わり方は変わります。

最低限そろえたいページ

  • 募集・入試情報:日程、要項、募集人数、出願の流れを一箇所に集約する
  • 学校生活:在校生の一日、部活、行事を写真と短い言葉で
  • 進路・実績:数字だけでなく「どう支援したか」を添える
  • 学費・サポート:費用と、奨学金・相談窓口をセットで
  • オープンキャンパス:申込から当日、その後の出願までを一続きに
  • アクセス・お問い合わせ:迷わせない連絡導線

「オープンキャンパス」は独立した導線として設計する

募集における最重要接点はオープンキャンパスです。申込フォームだけを置いて満足せず、申込 → 参加 → 出願までを一続きの導線として設計します。詳しくは関連記事のオープンキャンパスの申込導線を増やす設計で扱います。

まず何から着手するか

すべてを一度に作り直す必要はありません。次の順で整理すると、少ない工数で効果が出やすくなります。

  1. 三者それぞれの「知りたいこと」を書き出す
  2. 既存ページを三者の視点で棚卸しし、過不足を洗い出す
  3. 不足している導線(特にオープンキャンパス〜出願)から着手する

情報を足すよりも、誰の判断を助けるかで並べ替えること。それが学校サイト改善の起点です。

よくある質問

Q学校サイトで最初に整理すべきことは何ですか?

ページを増やす前に、生徒・保護者・教員という意思決定者ごとに必要な情報を分けて整理することです。

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